【ネタバレなし】『生き残った6人によると』実写ドラマレビュー|ゾンビ×恋愛の異色作!髙石あかりも出演

ゾンビによって世界が一変した日本を舞台に、恋愛・人間関係・SNS…現代の若者たちのリアルな感情を描く異色の群像劇『生き残った6人によると』。
本作はHuluとAmazon Prime Video(アニメタイムズ)で配信中。髙石あかりをはじめとする若手キャストたちの熱演と、ゾンビ×恋愛というユニークなテーマが話題を呼んでいます。
「ゾンビは好きだけど、ただのサバイバルものは飽きた!」という人にこそおすすめの作品です✨
👉 Huluで視聴する👉 Amazon Prime Video(アニメタイムズ)で視聴する

結論!「生き残った6人によると」は面白い?

まずは結論から書いていきます。
「生き残った6人によると」は面白いのか?
おすすめ度:★★★★☆
ホラー感が強いゾンビ作品が苦手な人でも見れるポップな恋愛ストーリー!ゾンビ作品特有のスリルや恐怖を味わいたい人には物足りないかも
ゾンビは本当におまけ程度なのでゾンビの恐怖やスリルを味わいたい人には少し物足りないと感じる作品かもしれません。
ただし、絶体絶命的な状況にも関わらず登場人物達はほのぼのとしていて恋愛にも発展する物語は面白いです…!こんなにも気楽に見れるゾンビ作品があるのか…w
気になる点としては、ゾンビはおまけ程度なので恐ろしさはあまり感じないところでしょうか。
ゾンビ特有の恐怖感を楽しみたい人にはあまりおすすめできない作品です。

でもゾンビはちゃんと出てくる場面もあるのでゾンビ作品として普段とは違った楽しみ方ができる作品!
作品情報

作品名:生き残った6人によると(実写ドラマ)
放送年:2022年
話数:全8話
ジャンル:ゾンビ/恋愛/青春/群像劇
原作:山本和音(講談社「月刊アフタヌーン」連載)
配信:Hulu、Amazon Prime Video(アニメタイムズ)
出演:桜田ひより、髙石あかり、佐野玲於、倉悠貴、中村ゆりか ほか
監督:新城毅彦
脚本:喜安浩平
原作漫画をもとに、ゾンビがはびこるショッピングモールを舞台に、若者たちの人間模様と恋愛模様が描かれる異色の群像劇です。
あらすじ

突如としてゾンビが蔓延し、街が崩壊した日本。
生き残った若者たちは、千葉のショッピングモールに避難し、共同生活を送ることになる。
閉ざされた空間のなかで、彼らは「いつ死ぬかわからない」状況の中、恋愛・友情・SNSを通じて複雑に絡み合う感情をぶつけ合っていく――。
ゾンビとの戦いよりも、人間関係と恋愛模様が物語の中心となる青春群像劇がここに描かれる。
見どころ

① 登場人物たちのリアルな人間模様
ゾンビという極限状況のなかで、若者たちが繰り広げる恋愛や嫉妬、友情、承認欲求…。
戦う相手はゾンビだけではなく、閉ざされた空間で生きる“他人”との関係でもある。
それぞれのキャラの行動や発言にリアリティがあり、思わず「こういう人いるよね…!」と共感してしまうシーンも多い。
② ゾンビ×恋愛のユニークな世界観
本作は、ゾンビの恐怖を前面に押し出す作品ではなく、ゾンビが存在する世界での青春群像劇という立ち位置が特徴。
「もしゾンビの世界になったら、恋愛や人間関係はどうなる?」という視点が新鮮で、従来のゾンビドラマとはひと味違う楽しさがある。
③ SNS時代を反映したストーリー
作中では、SNSやライブ配信など現代ならではの価値観や行動様式が巧みに描かれている。
「ゾンビがいようと“映える”が優先」みたいなシーンもあり、現代の若者像を皮肉とともに描き出しているのも本作の魅力✨
キャスト/スタッフ

画像出典:@takaishi__akari(髙石あかりX公式)
キャスト(役名 → 俳優名|説明)
- 水上 梨々 → 桜田ひより|高2・ソフトボール部。恋愛に疎く、モール内で恋に浮かれる周囲に戸惑いがち。
- れんれん → 佐野玲於(GENERATIONS)|会社経営者。モールのリーダー格だが少し胡散臭い。合理主義で時に非情。
- 村濱 雫 → 中村ゆりか|ファッション好きの菜食主義者。フードコーディネーター資格持ちで食事を取り仕切る。マドンナ的存在。
- 入江 神 → 倉悠貴|フリーター。寡黙で距離を置くがサバイバル能力は高い。徐々に恋を知る。
- 樫本 ビースト → 髙石あかり|YouTuber。毒舌だけど根はやさしい。「こんな時だからこそ恋!」と梨々を焚きつけ、相手探しに本気。
- 最上 紗奈 → 八木アリサ|モデル。毎朝ヨガを欠かさない明るい能天気キャラ。
- 柏 正太郎 → 田中光輔|東大生。ゾンビから梨々を救いモールへ。梨々に好意を寄せ、脱出を誘う。
- 明美 → 佐々木舞香(=LOVE)|“ある約束”を果たせず後悔を抱える高校生。
- 平坂 亮 → 大貫勇輔|登山家。マッチョで目立ちたがり。雫に好意を見せるもアピールが裏目に出る場面も。
スタッフ
放送枠:MBS/TBSドラマイズム(2022年)
原作:山本和音『生き残った6人によると』
脚本・監督:二宮健

イケメン、美女、筋肉!個性豊かなキャラを演じてるキャストも豪華!僕の推し髙石あかりちゃんの演技にも注目!!
「生き残った6人によると」を無料で見る方法はある?

「生き残った6人によると」が無料で見れるのか気になりますよね?
結論から言うと、条件を満たせば無料で見る方法もあるが、基本は有料でしか見れないです!
条件を満たせば、無料トライアルを利用して見ることが出来ます。
他社とのタイアップ企画を利用する
例えばイオンカードとのタイアップ企画を利用すれば、Huluの無料トライアルがプレゼントされるので、それを利用して無料で見ることが出来ます。
その他にもたくさんの企業とタイアップ企画をしています。
詳しくは下記の記事で紹介しているので参考にしてみてください!

感想・レビュー

ここが良かった!
まず印象的だったのは、全体のポップでおしゃれな世界観!
OPとEDがとてもスタイリッシュで、ゾンビドラマというよりは恋愛群像劇に近い雰囲気です。ゾンビ作品にありがちな重苦しさや緊張感がなく、テンポよく観進められました。
登場人物たちもそれぞれが個性的で魅力的✨
恋愛に不器用な子や勘違いから恋が始まるキャラなど、キャラ同士の掛け合いや人間模様がコミカルに描かれていて、観ていて飽きません。ゾンビを題材にしつつも、作品の本質は「閉鎖空間で繰り広げられる若者たちの恋愛ドラマ」なんです💡
また、ゾンビドラマでありながらコメディタッチなシーンも多く、重くなりすぎないバランスが絶妙。恋愛ドラマ好きにもゾンビ作品好きにも幅広く楽しめる仕上がりになっています。
気になった点
一方で、ゾンビ要素はかなり控えめです。
ゾンビは「状況設定のための背景」に近い存在で、ホラー的な恐怖や緊迫感はあまりありません。ゾンビ作品特有のサバイバル感やドキドキを求めている人にとっては、少し物足りなさを感じるかもしれません。
とはいえ、ゾンビが全く登場しないわけではなく、要所ではしっかり描かれています。恐怖よりも恋愛・人間関係を主軸にしていると割り切れば、十分楽しめる内容です✨
まとめ(感想パート)
全体を通して「生き残った6人によると」は、ゾンビ作品の中でもかなり異色でライトな恋愛群像ドラマでした。
ゾンビの恐怖を味わいたい人には向かないかもしれませんが、ホラーが苦手な人や気軽に観られるドラマを探している人にはピッタリの作品です!
配信情報

『生き残った6人によると』は、現在 Hulu および Amazon Prime Video(アニメタイムズチャンネル) で配信中です。
気になる方は以下からチェックしてみてください👇
Huluで視聴するまとめ

画像出典:@takaishi__akari(髙石あかりX公式)
「生き残った6人によると」は、ゾンビ×恋愛という異色の組み合わせをポップに描いた作品です✨
ゾンビ要素は控えめながら、キャラクターの掛け合いやコミカルな演出が魅力的で、恋愛ドラマとしても楽しめます。
ゾンビのスリルを味わいたい人には少し物足りないかもしれませんが、「ホラーは苦手だけどゾンビ作品を観てみたい!」という人にとってはちょうど良い1本です。

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